卵管閉塞の場合の人工授精、体外授精を受ける必要性についてお話します。 人工授精というのは、卵管造影検査で両方の卵管が確実に通っていることが条件で施術される方法です。 したがって、卵管閉塞の患者さんには人工授精は適していません。 でも、体外受精なら、卵管閉塞している患者さんにも適しているでしょう。 体外で受精させて、受精卵を子宮に戻しますので、卵管が詰まっている状態でも施術できます。 卵管閉塞になってしまうと、症状にもよりますが、自然妊娠できる確率が低くなってしまいます。 妊娠を希望しているのであれば、体外受精という方法も検討してみた方がいいですね。 体外受精の場合、子宮に戻した受精卵が正常に着床して妊娠に至るかというのが問題となってきます。 受精卵の着床率は、加齢と共に下降しますので、年齢的なことや体力的なことも考慮に入れるべきです。 30代後半の卵管閉塞の患者さんの場合、卵管を通す治療をするよりも、すぐに体外受精を受ける方が色々なことを考えても良い選択だと言えるでしょう。